”黒松内診療所ドクター寺田による健康相談会”
9月に引き続き子育てサークルぶなっこクラブでお話ししました。
今回のテーマは「ワクチンってなーに」です。
お子さん連れのお母さんにたくさん集まっていただきました。
生まれて2ヶ月からスタートする子どもの予防接種は、
初めて子育てをするお母さんには不安や疑問がたくさん。
例えば・・・
☆お母さん 「ワクチンはこわくないの?」
★ドクター寺田 「ワクチンの副反応と、接種せずその病気にかかることを比べると、
その病気になって重症化することのほうがとても怖いです。」
☆お母さん 「副反応って起きるとどうなってしまうの?」
★ドクター寺田 「接種部位が赤くなる。まれに熱が出ることもありますが、ふつうは治療の必要はありません。」
★ドクター寺田 「乳幼児期には免疫(病気に対する抵抗力)が未発達のため様々な感染症にかかります。風邪のような感染症、治療法のない感染症は後遺症や命を落とすことがあります。この恐ろしい感染症を予防する方法がワクチン接種です。 かわいいお子さんの痛がる姿はかわいそうですが、大切なお子さんの命を守るためにも予防接種はとても重要なんです。」
・・・短い時間でしたがお母さんたちといろいろなお話しをすることが出来ました。
黒松内診療所では町からの委託を受けて小児定期予防接種を毎週月曜日に行っています。
申し込みは保健福祉課となりますが、予防接種へのご質問などありましたら診療所まで
お問い合わせ下さい。
次回のブナっこクラブでの健康相談会は1月の予定です。
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