2016年4月12日火曜日

4月11日くろまつないブナの森診療所が開所しました。
黒松内町長をはじめ町役場の方々、この日を心待ちにしていた勤医協社員・友の会のみなさんや患者さん、そして開設準備にあたてきた職員・業者が多数参加し、開所式を行いました。
はじめに、鎌田満黒松内町長より「新しい医療体制となり、最初は戸惑いもあるかと思いますが、職員が一致団結し、日本で最も健康なまちを目指しましょう」と挨拶がありました。
続いて寺田豊所長より、「黒松内町と勤医協が一緒にこの診療所をスタートさせるために力を合わせて準備を進めてきました。また、社員・友の会のみなさんのご協力があってこの日を迎えることができました。これから私たちは、黒松内のために何ができるかをひとつひとつ考えながら、そしてみなさんとともに成長しながら進んでいきたいと思います。町のみなさんとひとつになって新しい黒松内の医療と健康をつくっていきたいと思います」と抱負が話されました。
そして、黒松内町在住の画家・上田茂さんより、黒松内のブナの森を描いた水彩画『夢奏』が贈呈されました。
この『夢奏』に描かれているブナの森を〔診療所〕に、そして木々に集まる鳥たちを〔町のみなさん〕に例え、『くろまつないブナの森診療所』の愛称に込められた〔黒松内のシンボルであるブナの木のように力強く、そして子どもも高齢者もみんな仲良く健康に暮らせるように〕という思いを大切にしながら、黒松内を〔日本で最も健康なまち〕にしていきましょう!と確認しあいました。